4月16日号のi-cityニュース

投稿日:2021年04月16日

○伊賀出身仔 牛育成農家へ初の引き渡し
○春日神社 例大祭
○料理業組合が病院職員に弁当提供
○榊莫山展-古郷・伊賀へ帰る-
《ADS便》伊賀一ノ井松明講 松明調達
《てくてく発見!大自然》春の昆虫採集

【榊莫山展-古郷・伊賀へ帰る-】

伊賀市別府の伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎で今「榊莫山展」が開かれています。

伊賀市出身で2010年10月に84歳で亡くなった書家 榊莫山。

1960年代後半からは「山」や「土」などの漢字1文字を大胆に扱った作品を発表。

1970年代後半からは書と絵に詩などを組み合わせた
「詩書画一体」の作風を確立し、現代の文人といわれるようになりました。

大阪に移り住んでいた莫山ですが1981年には伊賀に戻り
2010年10月、84歳で亡くなるまでの間
伊賀の風景を題材にした作品を多く生み出しました。

今回の展示は没後10周年を記念し、
莫山の芸術の軌跡をたどるものとなっています。

「榊莫山展 ―古郷・伊賀に帰る―」は
伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎で5月9日日曜日まで開かれています。