4月20日号のi-cityニュース

投稿日:2021年04月20日

〇県議会定数削減案に3自治協が要望書提出
〇芭蕉翁記念館ギャラリートーク
〇音と語りの共演 音語り
《特集》伊賀市はどうなる?新型コロナワクチン接種
《あの頃の伊賀市~12年前~》La Festa Primavera 憧れのクラシックカーが集結
●お知らせ けーぶるにっぽん彩・JAPAN放送について

【音と語りの共演 音語り】

民話や地域の昔話などを語り部が音楽と共に創り上げる
「音語り」の公演が伊賀市諏訪で行われました。

音語りは諏訪にある古民家「ラディブーケ」を会場に行われました。
こちらは食事処や民泊として利用できる他
地域活性化を目的に様々なイベントが行われています。

今回はラディブーケの高森さんと前川さんが
地域の人への日ごろの感謝の気持ちを込めて「音語り」を企画しました。

この日、物語の朗読と語りをしたのは
岐阜県在住で語り部として活動する火風水さんです。

語りに合わせて
チェコ共和国生まれの作曲家ダニエル・フォルローさんが効果音や音楽を演奏します。

感染症対策のため、舞台と観客の間を仕切っての上演となりましたが
2人が作り出す臨場感あふれる世界に訪れた人は聞き入っていました。

この日は伊賀市に伝わる民話「こじょろうぎつね」に始まり
仏教説話「朽ちても朽ちぬ赤い花」や日本の昔話「貧乏神と福の神」などが披露されました。

会場には、伊賀市内から40人が訪れ物語が終わると惜しみない拍手を贈っていました。