4月29日号のi-cityニュース

投稿日:2021年04月29日

○花垣の八重桜 地元に彩りを添える
○スマート農業体験型研修会
○光のART展Ⅶ
《ADS便》ミュージックガーデン
《特集》頑張るあなたを応援したい!
《あの頃の伊賀市~12年前~》城東中学校  竣工式

【スマート農業体験型研修会】

スマート農業の普及をめざし、4月27日、
伊賀市岡波にある株式会社ヒラキファームの圃場で
農業機器の体験型研修会が行われました。

研修会は農林水産省が進めるスマート農業実証プロジェクトの一環で行われたものです。
三重県やJAの若手職員が参加し
GPSを使って直進を保つ田植え機やラジコン除草機などを体験しました。

伊賀市ではヒラキファームが種もみの安定した生産モデルを構築するために
2020年度から2年計画でデータ収集などに取り組んでいます。

種もみの生産は法律で規格が厳しく決まっており通常の稲作よりも管理が大変なため
年々携わる人が少なくなっているそうです。

県では実証生産者における種もみの合格率を100%にすることや
作業時間を35パーセント削減することなどの目標を定め、
今後はスマート農業の普及により、
県内での種もみの供給水準を保っていきたいとしています。