4月11日号のi-cityニュース

投稿日:2014年04月11日

○日置神社の神事踊3年ぶりに奉納
○上野高校吹奏楽部の本田さん全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテスト出場
○伊賀市議会議員全員協議会
《ADS便》57人が元気よくお返事!青山小学校 入学式
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【日置神社の神事踊3年ぶりに奉納】

伊賀市下柘植の日置神社で10日春の例祭が行われ
3年ぶりに神事踊が奉納されました。

まず、シャゴ馬が登場しユニークな動きで
「神事踊」のために境内のスペースを広げていきました。

日置神社の神事踊は伊賀市の無形民俗文化財に指定されています。

神事踊は、雨乞いの願掛けとして日照りの続く夏に行われていたもので、
室町時代から伝わるとされています。

今では、春の例祭に合わせ五穀豊穣や氏子の家内安全を願い奉納されています。

この日は唄い手4人、ほら貝2人、踊り手6人、赤鬼1人、青鬼1人を
20歳代から60歳代までの男性がつとめました。

踊り手は「おちづい」と呼ばれる飾りをつけ胸の太鼓を打ち鳴らしながら踊ります。

日置神社では氏子である愛田地区が1年、下柘植地区が2年と持ち回りで踊りを奉納しています。

しかし下柘植地区は人手不足などのために
一昨年、去年と休んでいるため3年ぶりに「愛田かっこ踊り保存会」が奉納しました。

この日は3年ぶりの踊りの奉納を見ようとたくさんの人が訪れました。

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