7月6日のi-cityニュース

投稿日:2014年07月06日

○江州音頭七夕フェスタin伊賀
○楽がきくらぶ「笹かざり」
○伊賀の昔体験塾
○三重大学留学生が日本の文化について伊賀市で学ぶ
○尼ヶ岳をトレイルランニング!
《特集》めざせ!!甲子園 ~近畿大学工業高等専門学校~
●速報 なでしこリーグ2014 くノ一vs日テレ

【伊賀の昔体験塾】

街道の歴史や文化について知り、
昔の食文化を体験する「伊賀の昔体験塾が」5日と6日、
三重県伊賀庁舎で開かれました。

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これは、伊賀地域で歴史街道遺産の継承やPR、文化の継承などを目的に
官民協働で活動する「伊賀・夢・街道づくり協議会」が開いたものです。

初日の5日にはまず、
島ヶ原観光協会名誉会長の田増治雄さんが大和街道について
伊賀上野観光協会 理事の中西慶三郎さんが、
津から長野峠を越えて上野に至る伊賀街道について
また、元名張市教育委員長の松鹿昭二さんは
京や奈良と伊勢を結ぶ初瀬街道について話しました。

そして講話の後、伊賀市上野東町の和菓子店、
桔梗屋織居 店主の中村伊英さんを講師に、
昔ながらの和菓子の作り方を教わりました。

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今回作ったのは、「ねりきり細工」と言って
白餡と餅粉などを混ぜて蒸した生地に餡を包んで細工を施すお菓子です。

まず生地を包む練習を行った後、
本番では、赤い生地で餡を包み、
朝顔に見立てた形にしていきました。

この日は県内外からおよそ30人が参加し、
昔ながらの文化に触れ、楽しんでいました。