○第9回伊賀上野ケーブルテレビ囲碁大会
○親子くみひも体験講座
○獣害につよい三重づくりフォーラム
○植木神社祇園祭~宵宮祭・本祭~
《特集》あつまれ!この街 かんぱに~☆
【植木神社祇園祭~宵宮祭・本祭~】
約400年の歴史があり
県の無形民俗文化財に指定されている植木神社祇園祭。
今年は7月26日と27日に盛大に行われました。
この祭りは家内安全、五穀豊穣を願い行われているもので
三重県指定の無形民俗文化財となっています。
伊賀地域で最も古く大きな夏祭りといわれていて、
毎年多くの人が平田の町を訪れます。
26日の宵宮祭では
午後8時頃、家々が吊るす提灯の灯りの中、
高さ約5mのだんじりが街道を優雅に巡行しました。
天候に恵まれた宵宮祭、今年も大いに賑わっていました。
そして本祭の27日。
午前3時30分から行われた遷幸祭で
西町のお旅所にお渡りしたご神体を
再び本殿に戻す還幸祭が午後3時30分ごろから行われました。
そして神輿が行列に加わりお旅所から植木神社に向け出発しました。
神輿は、2基のうち1基を神社がある平田地区が毎年担ぎ、
もう1基は「回り神輿」といわれ9つの氏子地区が持ち回りで担ぎます。
今年は「真泥地区」が担ぎ手で、約240キロもある神輿を男性が威勢よく担ぎました。
また、今年は中町の水引幕が新調されました。
境内に2基の神輿が到着すると
担ぎ手が最後の力を振り絞り一斉にくねりを始め
訪れた人からは大きな拍手が送られました。
多くの人に見守られ行われた植木神社祇園祭。
長い歴史を引き継ぎ今年も盛大に行われました。