12月7日号のi-cityニュース

投稿日:2014年12月07日

○敢國神社 おんまつり
○壬生野小学校 子ども未来市
○島ヶ原だんごづくり
○坂元昭二ライブin伊賀~忍者のまちにやさしい音を~
○上野東部公民館で交通安全教室
○クリーンウォーキング
○第13回伊賀上野ライオンズクラブ杯~中学軟式野球大会・U-12サッカー大会~

【敢國神社 おんまつり】

伊賀市一之宮の敢國神社で5日
世の中の平和と繁栄、そして地域の人たちの家内安全などを祈る
おんまつりが行われました。

この日は多くの人が参列し、厳かな雰囲気の中、拝殿で太郎館学宮司が祝詞をあげました。

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また午後から境内で伊賀一宮 獅子神楽保存会が獅子神楽を奉納しました。

敢國神社の獅子神楽は起源が古く伊賀地域に伝わる獅子神楽の原型とされ、
三重県の無形民俗文化財に指定されています。

慶長13年(1608年)には伊賀の国の領主となった藤堂高虎が
鬼門を鎮める神として敢國神社を崇めていたことから
獅子神楽を城の中に引き入れたとされています。

この日は、広前、四方の舞、剣の舞、ししおどり、五段神楽、鼻高、荒舞の
7つの舞が奉納されました。

おかめとひょっとこが掛け合うししおどりは、
戦後途絶えていたものを復活させ、このおんまつりでお披露目されました。

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境内には、獅子神楽保存会の見事な舞をみようと多くの人が訪れました。

眠っている獅子を天狗がユニークな動きでからかう舞、「鼻高」では
天狗が観客を巻き込みながら舞を披露しました。

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地域の人たちによって長く踊り継がれている敢國神社の獅子神楽。

この日も獅子神楽保存会が見事な舞を披露し、 観客から拍手喝采を受けていました。

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