○土芳忌
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【土芳忌】
松尾芭蕉の門弟服部土芳の命日である1月18日
土芳忌が行われました。
この日は、、公益財団法人 芭蕉翁顕彰会の役員や俳句愛好者などが参列する中
伊賀市長田の西蓮寺にある土芳の墓の前で286回忌が営まれました。
法要では、西蓮寺の武田圓寵住職が読経し参列者は手を合わせていました。
服部土芳は、芭蕉の俳句理論を整理して
「三冊子」を完成させたほか、
芭蕉の作品を「蕉翁句集」「蕉翁文集」「奥の細道」にまとめました。
また、芭蕉が亡くなった後も伊賀で芭蕉の教えを広めるなどの
功績で知られています。
土芳の墓は、長い間不明になっていましたが
元芭蕉翁記念館館長の山本茂貴さんが、西蓮寺の記録をもとに探し続け、
昭和35年に発見しました。
法要の後、ハイトピア伊賀に会場を移し
芭蕉翁記念館研究員の早川由美さんが
「土芳あれこれ‐『俳諧』について‐」と題して講演しました。
この日訪れた人は、早川さんの話を聞きながら
土芳の遺徳をしのびました。