○神戸神社 御木曳初式
○わくわく子どもフェスタ
○IFCふたば杯サッカー大会
○阿波自治協グラウンドゴルフ大会
《特集》おうちで ワクワク園芸!
【神戸神社 御木曳初式】
20年に1度行われる神戸神社の式年遷宮。
3月9日には、神社に木を曳きいれる行事
「御木曳初式」が行われ、
総勢200人以上の氏子が参加しました。
白装束をまとった氏子らが集まり、
まず祭典が執り行われました。
「御木曳初式」では出発前に「木遣唄」をうたいます。
「采」と呼ばれる采配と御幣を兼ねたものを振りながら、 力強い声が響き渡りました。
知られている限り、これまでの神戸神社の「御木曳初式」ではうたわれておらず、
氏子の男性13人が、行事を盛り上げようと取り組んできました。
前例がないため、伊勢神宮の氏子に教わり、 歌詞も神戸神社に合うようにアレンジ。
去年の9月から 本格的に練習を行い、この日を迎えました
そして準備を整えていよいよ出発です。
伊勢神宮のご祭神、天照大御神は
伊勢に鎮座される前の4年間神戸神社に鎮座されました。
そのことから神戸神社は「元伊勢」とよばれています。
そのため20年ごとの本殿の式年造営には
伊勢神宮の式年遷宮の古材を御用材として使っています。
この日、神社に曳きいれる木は
屋根の一番高い位置にある「棟木1本」と
その棟木を支える「棟持ち柱2本」の合わせて3本。
それぞれに地区の氏子らが分かれ 神戸神社まで運びます。
出発からおよそ1時間30分後。
無事、神戸神社に木を運び込むことができ
境内では、神社に無事到着した喜びを唄う
「祝い木遣唄」がうたわれ
みんなで喜びを分かち合いました。
なお、3月25日には夜から御祭神を仮の社殿にお移しする
「仮遷宮」が行われる予定です。