7月6日号のi-cityニュース

投稿日:2015年07月06日

〇七夕のつどい ~中瀬城東保育園~
〇奥余野森林公園山開き・登山道安全祈願祭
〇山畑老人クラブ亀寿会例会
〇コミュニティ政策学会「伊賀大会」
〇植木神社祇園まつり 神輿練習始まる

【植木神社祇園まつり 神輿練習始まる】
伊賀地域で最も古い夏祭として知られる、
伊賀市平田の植木神社祇園まつり。

7月5日には、祭り当日に向けて 神輿の練習が始まりました。

午前9時頃、富岡公民館に地区の人たち19人が集まり、
まず、練習用の神輿を組み立てていきました。

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練習用の神輿は、当日担ぐのが
少しでも楽に感じるようにするため
土台の木組みに、木うすや砂を詰めた俵を積み上げ、
重さおよそ240キロになるように作っていきます。

そして神輿が完成すると植木神社の中森徹也宮司から
無事を祈るお祓いを受けました。

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植木神社の「祇園まつり」は、
およそ400年の歴史を持つ大山田地域の伝統行事で、
県の無形民俗文化財に指定されています。

勇壮に担ぐ2基の神輿と、3基のだんじり巡行が見もので、
毎年、7月の最後の土日に行われています。

お祓いを受けた後、練習が始まりました。

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神輿は、2基のうち1基を、神社がある平田地区が毎年担ぎ、
もう1基を9つの氏子地区が持ち回りで担ぎます。

今年は富岡地区が当番です。

神輿を担ぐのは16人。

少子高齢化の影響などで
富岡地区には担ぎ手が8人しかいませんが
他の地区などからの応援で本番にのぞみます。

富岡地区では今後1、毎週1回集まり
当日に向けて練習が進められます。

今年の植木神社祇園まつりは、
7月25日には宵宮祭が、26日にはだんじりが巡行し、
神輿が練り歩く本宮祭が行われます。

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