〇七夕のつどい ~中瀬城東保育園~
〇奥余野森林公園山開き・登山道安全祈願祭
〇山畑老人クラブ亀寿会例会
〇コミュニティ政策学会「伊賀大会」
〇植木神社祇園まつり 神輿練習始まる
【植木神社祇園まつり 神輿練習始まる】
伊賀地域で最も古い夏祭として知られる、
伊賀市平田の植木神社祇園まつり。
7月5日には、祭り当日に向けて 神輿の練習が始まりました。
午前9時頃、富岡公民館に地区の人たち19人が集まり、
まず、練習用の神輿を組み立てていきました。
練習用の神輿は、当日担ぐのが
少しでも楽に感じるようにするため
土台の木組みに、木うすや砂を詰めた俵を積み上げ、
重さおよそ240キロになるように作っていきます。
そして神輿が完成すると植木神社の中森徹也宮司から
無事を祈るお祓いを受けました。
植木神社の「祇園まつり」は、
およそ400年の歴史を持つ大山田地域の伝統行事で、
県の無形民俗文化財に指定されています。
勇壮に担ぐ2基の神輿と、3基のだんじり巡行が見もので、
毎年、7月の最後の土日に行われています。
お祓いを受けた後、練習が始まりました。
神輿は、2基のうち1基を、神社がある平田地区が毎年担ぎ、
もう1基を9つの氏子地区が持ち回りで担ぎます。
今年は富岡地区が当番です。
神輿を担ぐのは16人。
少子高齢化の影響などで
富岡地区には担ぎ手が8人しかいませんが
他の地区などからの応援で本番にのぞみます。
富岡地区では今後1、毎週1回集まり
当日に向けて練習が進められます。
今年の植木神社祇園まつりは、
7月25日には宵宮祭が、26日にはだんじりが巡行し、
神輿が練り歩く本宮祭が行われます。