○夏休み親子切手教室
○わたしのまち探検ツアー~大山田編~
○上野天神夏祭り
○植木神社祇園祭
【植木神社祇園祭】
およそ400年の歴史があり県の無形民俗文化財に指定されている植木神社祇園祭。
今年は7月25日と26日に盛大に行われました。
7月25日には宵宮祭が行われました。
午後8時頃、家々が吊るす提灯の灯りの中、
高さおよそ5mのだんじりが街道を優雅に進み始めました。
平田の町には植木神社を東とし、
東町、中町、西町の順にそれぞれ所有する3基のだんじりがあります。
暗がりの中、提灯を揺らしお囃子を奏でながら進みました。
植木神社にだんじりが到着すると、
中森徹也宮司が翌日の本祭で無事に巡行できるよう
それぞれのだんじりの前でお祓いをしました。
そして本祭の27日。
午前3時30分から行われた遷幸祭で西町のお旅所にお渡りしたご神体を
再び本殿に戻す還幸祭が午後3時から行われ
2人の舞姫によって豊栄舞が奉納されました。
そして植木神社に無事戻れるようにと願いました。
神輿が行列に加わるといよいよお旅所から植木神社に向け出発です。
竹幣を先頭に、稚児による花太鼓や母衣花、2基の神輿、3基のだんじりなどが
一列になって植木神社をめざします。
神輿は、2基のうち1基を、神社がある平田地区が毎年担ぎ、
もう1基は「回り神輿」といわれ7つの氏子地区が持ち回りで担ぎます。
今年は「冨岡地区」が担ぎ手で
およそ240キロもある神輿を傾ける「くねり」をみせました。
行列が植木神社に到着すると2基の神輿の担ぎ手が最後の力を振り絞り、
「くねり」を同時に披露すると訪れた観客から拍手が送られていました。