平素より弊社インターネット回線をご利用いただき、誠にありがとうございます。
今回は、オフィスでお使いのネットワーク機器の買い替え時期についてご案内しております。
ネットワーク機器の買い替え時期っていつ？
新年度に向けて、オフィスの様々な機器の入れ替えを検討されている方も多いかと思います。インターネットや社内の通信に必要なネットワーク機器もそのひとつではないでしょうか。
ネットワーク機器を入れ替えるというと、実際に故障をした際の「故障交換」がまず考えられます。しかし、機器がいつ故障するのかというと、そのタイミングを正しく見極める事は難しいのが実際のところです。そこでネットワーク機器の「耐用年数」を目安にする場合があります。
耐用年数は、「資産を使用する事ができる期間」として税法上で定められたものです。法律上の考え方ですので、あくまでも目安として参考にしてみることが良いでしょう。
耐用年数は物品によりその期間が異なり、代表的なネットワーク機器に関しては以下の通りとなっています。
ルータ：10年
スイッチ：10年
WiFiアクセスポイント：10年
ネットワーク機器の寿命
耐用年数がおおまかな目安として考えられますが、実際の本体寿命とはどれくらいでしょうか？一般に「耐久年数」と表現される機器の寿命は、法人向けの製品でも５～７年と言われています。
また故障をせずとも、経年と共に徐々に性能が低下してくるような事象も考えられます。もちろん、10年以上経過しても丈夫に働いている機器もありますが、性能の低下や寿命を迎えてしまう前になんらかの対策を行うことが重要でしょう。
通信規格やセキュリティ機能の進歩により、機器の入れ替えを迫られるケースも考えられます。
WiFi環境を整備されている職場が増えていますが、このWiFiに使用されている無線LANの規格は、数年おきに進化しています。業務システムや運用方法の変更により、最新の通信規格への対応が必要となって、機器入れ替えのタイミングを迎える事になるかもしれません。
予防交換でトラブルを未然に防ぐ
耐用年数を経過した設備を使い続ける事で、不具合のリスクが高まります。通信ネットワークに依存する業務が多い場合、一度トラブルが起こると大きな損害を受けてしまいます。
また、大切な業務データや顧客データが失われるとなると、金銭的な損害の他、自社の信用においても大きなダメージを受ける事になります。
そういったことにならないよう、適切なタイミングで「予防交換」を行い、もしもの為に備えることをお勧めします。「予防交換」とは、実際に故障をしていなくても、故障のリスクが高まるタイミングで、トラブルの予防として機器交換を行う事です。
併せてお勧めしたいのが、自社のネットワーク設備について、機器や構成などをリスト化しておくことです。資産管理としてはもちろん、計画的な予防交換や、機器の入替及び追加の際に役立つことでしょう。
伊賀上野ケーブルテレビが販売するネットワーク機器
弊社では法人ユーザー様向けに、各種ネットワーク機器の販売から設置までを行っております。また、現状設置機器の調査や、機器リストの作成など、お客様の環境とご要望に合わせて幅広い業務に対応しております。
ルーター、スイッチ、アクセスポイント
法人向けルーター、L3スイッチ、L2スイッチ、WiFiアクセスポイントの販売から設置までを行っております。既存ネットワークの調査も含めて対応しております。
UTM、NAS
UTM（統合脅威管理）やNASの販売から設置までを行っております。既存機器からの入れ替えや、新規導入にも対応しております。
パソコン
法人向けパソコン製品の販売を行っております。ご希望のスペックや用途に併せて機器を選定させていただきます。
まずは現状のご利用状況などをお聞きし、ご予算に合わせてご提案致します。御見積は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。