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11.23 『首』公開記念 監督・北野武
投稿日:2023年11月20日

#スタッフブログ

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投稿者:スタッフ

11.23 『首』公開記念 監督・北野武
投稿日:2023年11月20日

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11.23 『首』公開記念 監督・北野武

日本が誇る映画監督・北野武の待望の新作『首』が、11月23日(木・祝)いよいよ公開を迎える。
これを記念して、日本映画専門チャンネルでは『首』の公開記念企画を放送!
公開月の11月は、北野武監督の作品を特集放送。監督デビュー作『その男、凶暴につき』をはじめ 、監督2作目の『3-4x10月』、北野映画最高傑作との呼び声も高い『ソナチネ』の初期の代表作3作品をお届け。

番組情報

『その男、凶暴につき』(1989)

©1989 松竹株式会社

監督:北野武
脚本:野沢尚
出演:ビートたけし 白竜 川上麻衣子 佐野史郎 石田太郎 平泉成 音無美紀子 岸部一徳
放送日時:11/23(木・祝) 午後5時30分ほか

北野武の監督デビュー作。暴力でしか自己表現できない刑事の姿を、悪寒を呼ぶほどクールに切り取り、観る者の痛覚をも刺激する切れ味鋭いバイオレンス描写に卓抜した手腕を発揮した衝撃作。
一匹狼の刑事・我妻(ビートたけし)は、その凶暴さゆえに署内でも異端視されていた。そんなある日、麻薬売人の惨殺死体が発見される。捜査を進める我妻は、麻薬犯罪組織に青年実業家の仁藤(岸部一徳)、と親友の刑事・岩城(平泉成)が関わっていることにたどり着く。しかし、岩城は口封じのためにあっけなく殺されてしまうが警察はそれを闇に葬り去ろうとしていた・・・。

『3-4x10月』(1990)

©1990 バンダイナムコフィルムワークス/松竹

監督・脚本:北野武
出演:ビートたけし 小野昌彦 石田ゆり子 井口薫仁 飯塚実
放送日時:11/23(木・祝) 午後7時25分ほか

「その男、凶暴につき」に次ぐ北野武監督の第2作目。北野監督自ら脚本を手掛け、草野球チームと暴力団の全面抗争を独特のリズム感で紡いでいく。
ガソリンスタンドに勤めている雅樹(小野昌彦)は、これといって取り柄のない覇気のない青年。草野球チーム“イーグルス”に所属している。試合後、ガソリンスタンドに戻った雅樹は暴力団大友組組員に因縁をつけられ、つい手を出してしまう。これをきっかけに、草野球チームと暴力団の全面抗争に発展する。雅樹と仲間たちは沖縄に行き拳銃を手に入れ、大友組の様子を探るが・・・。

『ソナチネ』(1993)

©1993 松竹株式会社

監督・脚本:北野武
出演:ビートたけし 国舞亜矢 大杉漣 渡辺哲 寺島進 勝村政信 矢島健一
放送日時:11/23(木・祝) 午後9時15分ほか

北野武監督第4作。仲間たちとの無意味な戯れを続ける中で、死への衝動へと強烈に駆られていく主人公の刹那的な姿に、北野監督独特の死生観や美学が濃密に表現された、初期の北野作品を代表する逸品。
北嶋組の幹部・村川(ビートたけし)は、ヤクザを辞めたいと思っていた。そんな中、組長から沖縄の中松組と敵対する阿南組の抗争に助っ人に行くよう命じられる。しかし抗争は村川らが来たことで激化してしまう。襲撃で多くの組員が死んでしまい、生き残った村川は、弟分の片桐(大杉漣)やケン(寺島進)とともに海の近くの廃墟に身を隠した。東京の北嶋組とも連絡がつかず、暇を持て余した村川らは、花火や釣りや相撲に興じ、つかの間の日々をおくる。しかし殺し屋がやって来て・・・。


『首』

2023年11月23日(木・祝)全国劇場公開

北野武監督が構想に30年を費やし、“本能寺の変”を戦国武将や忍、芸人、百姓といった多彩な人物の野望と裏切り、運命とともに描く。キレ味抜群のバイオレンスと笑い、壮大なスケールの合戦シーンと、北野ワールド全開の戦国エンタテインメント作品。

原作:北野武「首」(KADOKAWA刊)
監督・脚本・編集:北野武
出演:ビートたけし 西島秀俊 加瀬亮 中村獅童 浅野忠信 大森南朋 小林薫 岸部一徳
製作:KADOKAWA 配給:東宝 KADOKAWA

チャンネル情報

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