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元日から放送!新春特番「伊賀くみひもの彩 ー染色職人 平岡正貴ー」
投稿日:2023年12月28日

#スタッフブログ

冨田 純
投稿者:冨田

元日から放送!新春特番「伊賀くみひもの彩 ー染色職人 平岡正貴ー」
投稿日:2023年12月28日

#スタッフブログ

投稿者:冨田

冨田 純

みなさんこんにちは!制作部の冨田です(*‘ω‘ *)

年の瀬ですね…寒い日もつづいておりますがみなさんいかがお過ごしでしょうか?
私は最近、職場の同僚とソフトバレーをしてきました🏐
たまには体を動かすことも大事だと実感したので、
この冬は運動をがんばろうかな~!?と考えております。笑

 

さて、本題。今回は番組告知✨です!

元日午前0時から1月6日午後5時まで
新春特別番組
「伊賀くみひもの彩
 ー染色職人 平岡正貴ー」放送いたします!

 

 

今回の特番のジャンルはドキュメンタリー
主人公は、
伝統工芸品「伊賀くみひも」の染色職人、平岡正貴さんです。

 

みなさんは伊賀くみひもが出来上がるまで
数々の工程があるのをご存じでしょうか?

 

糸を木管や糸枠に巻き取る「糸繰り」だったり…
その巻き上げた糸を所定の寸法に測る「経尺」だったり…
いろ~んな職人さんの技術があって成り立っているんです。

 

ただ近年、その職人さんの数もどんどん減ってきていて、
伊賀の伝統産業の存続が危機的状況といっても過言ではありません。

 

特に、伊賀くみひもの彩を担う「染色」職人数がかなり減り、
最盛期に5軒あった染色を専門とするお店も今は2軒だけに。

 

伊賀くみひもの染色業も継続が危ぶまれる中、
染色の技を受け継ごうと奮闘しているのが、
市内で最も若い染色職人、平岡 正貴さんです。

 

現在31歳の平岡さんは、3年前に伊賀くみひも店で働く傍ら、染色を学び始めました。
その実力を買われ、今は市内外から染めの注文を受けるほどに成長しています。

 

番組では、染色とはどのような仕事かを伝えるとともに
●平岡さんが染色を始めたきっかけは何だったのか
●彼の染色にかける情熱はどのようなものなのか
などに迫っています。

 

また、平岡さんの他にも
なぜ染色は必要なのか伊賀くみひも産業の現状についてなど…
伊賀くみひも産業に関わる方々にもインタビューしています。

たくさんの職人さんたちにご協力をいただき作り上げた番組です。
色々な思いを28分にぎゅっ!と詰め込みました。
興味を持たれた方は是非、ご覧ください!('ω')ノ

 

 

ここからは制作した私の感想ですが・・・・

今回の番組は
今年の夏から私を含むスタッフ2人で撮影させていただきました。

平岡さんの染色工房には、空調設備がありません。
うだるような暑さの中でも、凍てつくような寒さの中でも、
苦い顔1つせず前向きに作業に励む平岡さんの姿にとても感銘を受けました。

もちろん、染色も集中力が必要な難しい作業なんです。
けれども、そんなことを感じさせないような雰囲気なので
私は撮影に行くたびに感嘆の声を上げまくっておりました(゜o゜)

番組で平岡さんが染色作業に励む姿にも注目してもらえたらと思います。

 

 

長くなりましたが、、、最後まで読んでくださりありがとうございます!
ではみなさん良いお年を~!(^O^)/