○花祭り子ども大会
○「花垣の八重桜」観桜会
○還暦野球 伊賀忍者対甲賀忍者
○光のART展Ⅱ光と影-shadow-
《ADS便》名張ローターアクトクラブ車椅子寄贈
●お知らせ
・旅チャンネル制作 榊原郁恵の町のお嬢さん~三重県伊賀市~ 7chで再放送
・二次救急実施病院の5月の担当割り
【「花垣の八重桜」観桜会】
4月29日、伊賀市予野の八重桜公園で「花垣の八重桜」観桜会が開かれました。
予野地区では松尾芭蕉が「一里は皆花守の子孫かや」という句を詠んだことでも知られる
「花垣の八重桜」を次世代に残そうと地域の人たちで大切に育てられています。
「花垣の八重桜」の歴史は古く、
予野にめしべが2つある珍しい桜があるということで奈良時代に都に献上されます。
平安時代に桜を移し替える際、一株がふるさとの予野に戻り、
予野は「花垣の庄」と名付けられました。
その後桜は枯れますが、江戸時代に奈良から植え替えたものが大切に育てられ、
大正10年に県の天然記念物に指定されます。
現在はその桜の四代目が園内に植えられています。
この日訪れた人は花が散ったことを残念そうに眺めるも、
大切に守られている八重桜に見入っていました。