2月28日号のi-cityニュース

投稿日:2021年02月28日

〇国指定西山の棚田 展望公園竣工
〇西蓮寺 真盛上人御祥当法要
〇伊賀市シルバー人材センター剪定講習会
〇「秘蔵の国 伊賀」公開記念講演会
《あの頃の伊賀市~22年前~》松ヶ谷湿原に希少植物移植
●お知らせ 3並びの日記念入場券セット発売

【国指定西山の棚田 展望公園竣工】

去年4月に国の指定棚田地域に選ばれた「西山の棚田」。
それを一望できる公園が住民によって整備され
2月28日に竣工式と安全祈願祭が行われました。

西山公民館の近くの棚田を見渡せる小高い場所に整備された「展望公園」。

この日は西山自治会をはじめ
棚田展望公園の建設プロジェクトに携わった西山ふるさと保全会や
西山集落協定の代表などが参列しました。

この場所は、3年ほど前から景観整備が行われてきました。

去年4月に熊野市の「丸山千枚田」と共に
三重県初の国の指定棚田地域に選ばれたことを記念して
元自治会長の重倉さんを中心に本格的に展望公園の建設が進められました。

公園は、展望テラスや看板、ベンチ、東屋に至るまでほとんどに廃材を使い
全て地元住民のボランティアによって制作されました。

この公園からは西山の棚田の3分の1ほどが見渡せます。

西山の棚田は、およそ26ヘクタールに500枚の水田が連なっていて、
高籏山からの綺麗な湧き水と盆地特有の気候に恵まれ上質なコシヒカリが栽培されています。

この日参列者は、公園の竣工を祝い
新たな憩いの場から地域が盛り上がるよう期待している様子でした。

2月26日号のi-cityニュース

投稿日:2021年02月26日

○三重とこわか国体 準備着々と
○フードパントリーに向け食料品を寄付
○桃の節句のスイーツ巡り
○伊賀白鳳高校3月6日に展示即売会
《あの頃の伊賀市~17年前~》三田小 弥生風住居が完成
●お知らせ 伊賀びと放送について

【三重とこわか国体 準備着々と】

今年の9月25日から10月5日に開かれる予定の「三重とこわか国体」。
2月24日には、伊賀市実行委員会競技式典専門委員会が開かれました。

この日は伊賀市で行われる競技の開催概要や、
新型コロナ対策のガイドラインなどについて報告がありました。

伊賀市では
・ハンドボール 少年女子
・軟式野球 成年男子
・サッカー 女子
・クレー射撃 成年
・剣道
の5つの正式競技が行われます。

そして、正式競技の開催を前にデモンストレーションスポーツの
「伊賀流手裏剣打スポーツ」を6月20日に
「キンボールスポーツ」を8月1日に行うことが報告されました。

またこの日の委員会で、伊賀市で行う炬火イベントの実施要項が決定しました。
「炬火」とはオリンピックの聖火に当たる国体のシンボルとなるものです。

4月以降、伊賀市の旧市町村6地区で火をおこす「採火」が行われます。
その6つの火を「伊賀市の火」として1つに集める「炬火集火式」が8月に開かれる予定です。

また3月1日からは「伊賀市の火」につける名前、炬火名の募集が始まります。
これらの炬火イベントについては伊賀市実行委員会のホームページや
「広報いが」などで情報を発信し多くの市民に参加を呼びかけていくということです。

2月25日号のi-cityニュース

投稿日:2021年02月25日

〇伊賀のカンジョウナワ行事 市の指定文化財に
〇木代神社 笙の演奏受け継ぐ的塲さん
《ADS便》フォトグラファーとめぐる 冬の赤目渓谷ネイチャーフォト
《あの頃の伊賀市~9年前~》閉校式~丸山中学校・成和中学校~
●お知らせ けーぶるにっぽん彩・JAPAN放送について

【伊賀のカンジョウナワ行事 市の指定文化財に】

伊賀市教育委員会文化財課は、
24日に行われた伊賀市教育委員会定例会において
「伊賀のカンジョウナワ行事」の文化財指定が決まったと報告しました。

カンジョウナワ行事は近畿地方を中心とする
341か所に伝承があり、滋賀県や奈良県などに多く
三重県は14か所で行われています。

そのうちの10か所が伊賀市で、
今回は同意があった9地区が指定となりました。


なお伊賀市の文化財は、
伊賀のカンジョウナワ行事を加え市指定のものが287件に、
国、県の文化財を合わせると446件になりました。

2月24日号のi-cityニュース

投稿日:2021年02月24日

○キンボールスポーツ教室
○春がやってきた!名勝 月ヶ瀬梅渓
☆みんなでアメリカンパイ~こども英語教室~
●お知らせ
・伊賀市プレミアム付商品券利用期限2月28日まで
・伊賀びと放送について

【キンボールスポーツ教室】

21日、三重県立ゆめドームうえのでキンボールスポーツ教室が開かれました。

これは、三重県立ゆめドームうえので
第1・第2火曜日の夜に開かれているキンボール教室の
スペシャル版として行われました。

 コロナ禍で、毎月の教室はなかなか開かれませんでしたが、
この日は、県内で活動するキンボールチームが集まり試合などをしました。

キンボールは、レクリエーションとしても本格的なスポーツとしても楽しめる
カナダ生まれのニュースポーツ。

2021年の三重とこわか国体ではデモンストレーションスポーツとして
伊賀市で大会が行われます。

ゲームは4人一組の3チームで行い、他のチームのゼッケンの色を言ってボールを打ち、
言われた色のチームがボールを落とさないようにレシーブします。

 ボールが落ちたり、コートの外に出るなどして反則になると
他のチームに得点が入ります。

チーム全員がボールに触れ力を合わせて競技することから
チームワークを大切にするスポーツで、子どもから大人まで幅広く楽しめます。

 この日参加者は、キンボールを通して交流を深めていました。

2月23日号のi-cityニュース

投稿日:2021年02月23日

○国指定・西山の棚田 住民が展望公園整備
○新型コロナについて学ぶオンラインセミナー
○蕉門大学「日本の調べ」~雅楽との出会い~
○新陰流兵法碧燕会 研究協力者募る
《あの頃の伊賀市~19年前~》ワールドカップ開幕100日前イベント

【国指定・西山の棚田 住民が展望公園整備】

去年4月に国の指定棚田地域に選ばれた「西山の棚田」。
それを一望できる公園の整備が住民によって進められており、
20日には東屋が建てられました。

西山公民館の近くの棚田を見渡せる小高い場所に
「展望公園」は整備されています。

この場所は元々木々が生い茂っていて展望があまり良くありませんでしたが、
3年ほど前から県の交付金を活用して間伐などの景観整備を行ってきました。

そして去年11月から公園の整備を開始。材料費を自治会の積立金から賄い、
大部分は自分たちで集めてきた廃材を利用して手作業で行ってきました。

展望公園は今月28日に竣工を迎えます。

2月22日号のi-cityニュース

投稿日:2021年02月22日

○伊賀市議会定例会一般質問3日目
○夜の忍者市彩る
《特集》ニンニンニン!2月22日は忍者の日
《あの頃の伊賀市~17年前~》府中小学校創立百周年記念事業

【夜の忍者市彩る】

2月21日、上野丸之内の3つの建物にプロジェクションマッピングが投影され
ハイトピア伊賀の周辺が音と光で彩られました。

このプロジェクションマッピングは
2月23日まで行われているIGAUENO NINJA WEEK2021の一環として行われました。

企画したのは伊賀地域の活性化に取り組む伊賀市若者会議です。
プロジェクションマッピングのノウハウを学ぶ他
素材を集めたり編集をしたりと去年6月から準備を進めてきました。

プロジェクションマッピングのテーマは「伊賀の人・もの・こと」。
伊賀の魅力が四季に分けられ上映されました。
若者会議が作った映像に加え県内の高校生や大学生が作ったものもあり
ハイトピア伊賀の周辺にはたくさんの人が訪れました。

訪れた人は幻想的な伊賀の夜を楽しんでいました。

 

2月21日号のi-cityニュース

投稿日:2021年02月21日

〇IGA NINJA WEEK2021
〇観光まちづくり企画塾新コンテンツ続々
〇伊賀学検定
〇中根寿雄 漆展
〇冬眠から目覚めるまであと少し!
《あの頃の伊賀市~12年前~》桃青中学校 閉校式

【IGA NINJA WEEK2021】

2月22日の忍者の日に合わせて今、
伊賀上野の城下町を舞台に忍者に関するイベントを行うIGA NINJA WEEK2021が開かれています。

このイベントは伊賀市や伊賀上野観光協会などで構成する
観光地域づくり法人伊賀上野DMOが主催し伊賀市で初めて行われました。

伊賀上野NINJAフェスタおなじみの伊賀忍者道場を始め、
デジタル技術を活用した街歩きなど感染症対策を取りながら行われています。

成瀬平馬家屋敷跡では、レーザー手裏剣を使った「e-NINJAバトル」が楽しめます。

ハイトピア伊賀多目的広場と伊賀上野城では、
VRとARの技術を利用した体験型のイベント「XR-DOOR」が開かれています

これは伊賀市とKDDIが連携して作ったもので、
スマートフォンの画面に映し出される襖を通り抜けると忍者ゆかりの風景が広がり、
異空間を体験する事が出来ます。

そのほか、現在の城下町と古地図を交互に見ながら街を歩くことができるアプリが開発されました。
このアプリは三重大学 国際忍者研究センターの高尾善希准教授が監修し作られました。

このアプリと連携して謎解きを楽しめるのが「伊賀の秘伝書をとりかえせ」です。
これは、オリジナルムービーをヒントに特定の場所に行くとスマートフォンが指令を受信し、
謎解きをしながら伊賀の文化や街並みを楽しむことができます。

街中では、ICTの無料アプリ「ICTコネクト」をダウンロードしフリーWi-Fiをご活用ください。
IGA NINJA WEEK2021は2月23日(火・祝)まで開かれています。

2月19日号のi-cityニュース

投稿日:2021年02月19日

○陽夫多神社裸々押し 縮小開催
○伊賀市議会定例会 一般質問2日目
○柘植駅に観光看板設置
○伊賀市議選 選挙違反取締本部設置
○地域見守り活動 協定結ぶ
《あの頃の伊賀市~3年前~》ジストシネマ伊賀上野 閉館

【柘植駅に観光看板設置】

柘植地域まちづくり協議会が柘植駅に観光看板を設置し、
19日、セレモニーが行われました。

JR柘植駅は明治23年、1890年に三重県で初の鉄道駅として開業しました。 今では亀山、伊賀上野、草津方面への乗り換えの拠点となっています。

挨拶の後、観光看板がお披露目されました。

 こちらは、草津線地域サポーター支援事業費補助金を活用して作られたものです。

 柘植地域まちづくり協議会ではこれまで、美化活動やウォーキング大会を行っていて
今年度最後の大きな取り組みとしてこの観光看板を設置することにしました。

看板では2014年に作られた「柘植のホント!かるた」の
絵札と読み札の解説文を使って柘植駅が紹介されています。

また、英語、中国語、スペイン語など7か国の言語で表記されています。

 

2月18日号のi-cityニュース

投稿日:2021年02月18日

〇二十四節気~雨水~
〇伊賀市議会定例会一般質問1日目
〇開発!伊賀の新しいお土産
《ADS便》めざせ!たき火マスター
《特集》オススメ!梅スポット紹介

【開発!伊賀の新しいお土産】


商品の開発をした「観光まちづくり企画塾」は
40人の参加者がオンラインでマーケティグなどの講義を受けるとともに
5つのグループに分かれて
土産物の開発、観光コンテンツの開発、
SNSでの情報発信などを行うものです。

株式会社フェリシモの児島さんがメイン講師を務めており、
伊賀上野DMOの委託を受けたフェリシモから
ひとつのコンテンツにつき最大10万円のサポート費が出ています。

企画塾ではそのサポート費の回収が、ひとつの目標となっています。

ニュースでは企画塾の取り組みの中で開発された、8つの新商品を紹介しています。

商品は2月20日からのIGA NINJA WEEK2021で販売が始まります。

2月17日号のi-cityニュース

投稿日:2021年02月17日

○忍者市長が出前授業
○西柘植小学校でプログラミング授業
○とこわかダンスキャラバン
《ADS便》歌舞伎踊り 舞初め会
《みんなでアメリカンパイ》~こども英語教室~

【忍者市長が出前授業】

岡本 栄伊賀市長による伊賀忍者についての出前授業が17日、
伊賀市立島ヶ原小学校で行われました。

この日、忍者衣装に身を包み登場した岡本市長は
「伊賀忍者ってなんじゃ」をテーマに
伊賀忍者が誕生した理由や忍者の心得などについて話しました。

この出前授業は郷土愛を育むとともに、
児童がまちのことを考えるきっかけにしてもらおうと
2017年の忍者市宣言以降、年に1回市内の小学校で行われています。

授業の最後には「忍者だけでなく伊賀市の名物や名産を知って
伊賀を大事に思ってほしい」と語りかけました。

この日のメニューは忍術のひとつ
「きつねがくれの術」にかけた油揚げが入った味噌汁や、
巻物に見立てたちくわの揚げ物などです。

児童は市長や教育長と一緒に忍者給食を楽しみました。