〇子どもたちがブドウの収穫作業を体験
〇災害発生時に協力 伊賀市と郵便局が協定結ぶ
〇伊賀地域医療構想調整会議
〇伊賀地方災害対策部が運営図上訓練を実施
〇伊賀地区教職員厚生事業 スポーツ大会アジャタ
《ADS便》打ち上げ花火でフィナーレ 市民広場で夏まつり
【災害発生時に協力 伊賀市と郵便局が協定結ぶ】
伊賀市では郵政民営化前の平成17年に市内の郵便局との間で
「災害支援協力に関する覚書」を取り交わしていました。
今回はそれに代わり、より詳細に被災者に配慮した内容となった
「災害発生時における伊賀市と伊賀市内郵便局の協力に関する協定」が
市内29の郵便局との間で結ばれました。
このような協定を改める動きは全国の自治体でも行われており、
県内では7月末現在、22の自治体で結ばれています。
調印式では日本郵便株式会社 上野郵便局 局長の後藤 周一さんと
岡本 栄伊賀市長が協定書に署名しました。
協定では郵便配達時に得た情報を市に提供したり、
避難所生活が長期化した際に郵便差出箱を設置すること。
また災害時には郵便が安否確認にも重要な手段であることから
1世帯当たり5枚のはがき、1通の書簡を無料で郵送できることなどが
示されています
締結を受け岡本市長は
「被災者のことを親身に考えていただいた協定だと思う。
地域のために助けていただきたい。」と挨拶しました。
また上野郵便局 局長の後藤さんは、
上野郵便局全ての配達用バイクなどに防災マップを乗せるとし
「地域を元気にするため努力する」と話していました。