4月30日号のi-cityニュース

投稿日:2021年04月30日

○密を避け開催 モクモク青空おさんぽウィーク
○小中学校で授業にタブレット導入
《ADS便》名張消防署 水難救助訓練
《特集》母の日 おすすめのプレゼント
《あの頃の伊賀市~23年前~》花垣小学校ギフチョウの卵 採取
◆GW中も感染症対策を

【小中学校で授業にタブレット導入】

市内の公立小中学校で
今年度からタブレット端末を使った授業が始まりました。
今回は、小学生が算数の授業に取り組む様子を取材しました。

4月27日、伊賀市立成和西小学校5年生の教室では
立体の体積を求める算数の授業が行われていました。

児童は、タブレットを使い教諭から送られた画像に印を記入しながら体積を求めていました。

この授業ではタブレットに導入さ れているロイロノート・スクールというソフトを活用しました。

情報や考えをまとめて発表したり皆で情報を共有し比較するなどしていました。

また、
公立の小中学校29校の児童生徒に一人一台と教職員や関連施設などへ合わせて
7000台のタブレットが整備され、授業のデジタル化が進められています。

 

4月29日号のi-cityニュース

投稿日:2021年04月29日

○花垣の八重桜 地元に彩りを添える
○スマート農業体験型研修会
○光のART展Ⅶ
《ADS便》ミュージックガーデン
《特集》頑張るあなたを応援したい!
《あの頃の伊賀市~12年前~》城東中学校  竣工式

【スマート農業体験型研修会】

スマート農業の普及をめざし、4月27日、
伊賀市岡波にある株式会社ヒラキファームの圃場で
農業機器の体験型研修会が行われました。

研修会は農林水産省が進めるスマート農業実証プロジェクトの一環で行われたものです。
三重県やJAの若手職員が参加し
GPSを使って直進を保つ田植え機やラジコン除草機などを体験しました。

伊賀市ではヒラキファームが種もみの安定した生産モデルを構築するために
2020年度から2年計画でデータ収集などに取り組んでいます。

種もみの生産は法律で規格が厳しく決まっており通常の稲作よりも管理が大変なため
年々携わる人が少なくなっているそうです。

県では実証生産者における種もみの合格率を100%にすることや
作業時間を35パーセント削減することなどの目標を定め、
今後はスマート農業の普及により、
県内での種もみの供給水準を保っていきたいとしています。

4月28日号のi-cityニュース

投稿日:2021年04月28日

 

○県内初ラウンドアバウト完成報告会
○たき火でごはん
○俳聖殿前のフジ見ごろ
《ADS便》阿保フォークソングを歌おう会
○みんなでアメリカンパイ~おうち英語時間~
●お知らせ ゴールデンウィークの救急医療体制について

【俳聖殿前のフジ見ごろ】

4月26日現在、
俳聖殿の前に植えられているフジが満開を迎えています。

今年は例年より開花が早く、
今週末まで楽しむことができそうです。

皆さんも
フジの花を見に訪れてみてはいかがでしょうか。

4月27日号のi-cityニュース

投稿日:2021年04月27日

○伊賀市感染拡大防止強化期間 4月28日~5月11日
○夏のにぎわいフェスタ 8月の開催は見送り
○劇団上野市民劇場 一人芝居「花いちもんめ」
○アスパラガス旬を迎える
●お知らせ 名阪国道リフレッシュ工事について
●お知らせ 伊賀びと放送について

【劇団上野市民劇場 一人芝居「花いちもんめ」】

劇団上野市民劇場が24日と25日、
創立70周年を記念した一人芝居を伊賀市大谷の前田教育会館で行いました。

劇団上野市民劇場は戦後復興期に上野高校の卒業生を中心に結成し
今年4月で70周年を迎えました。

これを記念し第1弾として劇作家 宮本研さんの作品「花いちもんめ」を
劇団員のなかおさんが一人芝居で演じました。

主人公の鈴役を務めたのは入団歴48年目のベテランなかおさん。

およそ90分の一人芝居に臨むのは今回が初めてです。

この日なかおさんは母親の苦悩や葛藤、戦争の悲惨さを表現力豊かに演じていました。

なお一人芝居「花いちもんめ」は
特別番組として7チャンネルで5月17日からご覧の時間に放送します。

4月26日号のi-cityニュース

投稿日:2021年04月26日

〇市内のボタン見ごろ
〇伊賀市文化振興プラン 答申
〇伊賀白鳳高校 新入生が清掃活動
《Go!Fight!Win!》なでしこリーグ1部第5節 VS大和S
●お知らせ 三重とこわか国体 ダンスコンテスト参加者募集

【市内のボタン見ごろ】

市内では、今、
ボタンが見ごろを迎えています。

こちらは
伊賀市上野相生町にある入交家住宅のボタンです。

今年は4月10日頃から咲き始め、
ボリュームたっぷりのあでやかな花姿で庭一面を彩っています。

入交家住宅のボタンは今月いっぱい楽しめそうです。

そして、上野農人町にある安楽院でも色鮮やかなボタンが咲き誇っています。

今年安楽院では早咲きのボタンが4月4日頃から咲き始めました。

まだ蕾のものもありますが
ほとんどが咲いてしまっているため
4月いっぱい楽しめるということです。

4月25日号のi-cityニュース

投稿日:2021年04月25日

〇上野天神宮 春季例祭
〇ワークショップで考えるまちづくりに活かせる図書館
〇花と音楽で華やかに「花音のうたげ」
〇森中喬章となかまたち展
《試合結果》なでしこリーグ1部第5節 くノ一vs大和S
●お知らせ 三重とこわか国体手裏剣打スポーツ参加者募集

【花と音楽で華やかに「花音のうたげ」】

伊賀市西明寺の伊賀市文化会館で4月23日から25日まで
感染症対策を取りながら花と音楽で創造芸術空間を創り上げる
「花音のうたげ」が開催されました。

伊賀市文化会館の開館と公益財団法人 伊賀市文化都市協会の
創立30周年記念事業の一環で開かれた「花音のうたげ」

「花」と「音楽」によって創造芸術空間を創り上げようと開かれました。

会場のロビーなどには伊賀華道協会の創作「いけばな」およそ80点が並べられました。

そして、24日には
ホールで即興音楽と創作「いけばな」や創作花オブジェ装飾の競演が行われました。

まず、ギタリスト竹田京右さんとToshi Maruhashiさんの演奏に合わせて
伊賀華道協会の会員が創作いけばなの実演をしました。

つづいて、市内で生花店を営んでいる
フラワーデザイナー佐藤隆太さんと直美さんが実演しました。

二人は、頭に生花をつけ空に打ち上げられた「花火」のような
一瞬の美しさを写真にとるという花美プロジェクトに取り組んでいます。

ステージ上では音楽に合わせてモデルの頭に花を装飾していきました。

実演の後、一般公募モデルによる創作ファッションショーが行われました。
ランウェイを歩いたのはオーディションで選ばれた17人です。

モデル一人一人に合わせて生花を中心に、
ドライフラワーも使って装飾が行われ美しく華やかにステージを彩りました。

4月23日号のi-cityニュース

投稿日:2021年04月23日

○ローズウィンドウの世界
○還付金詐欺未然に防ぐ
○空を泳ぐ豚のぼり
《ADS便》錦生クラブ 第1回高齢者学級
《ICT大空便り》滝山渓谷 白藤滝
《Go!Fight!Win!》選手紹介~作間選手・杉田選手~
●お知らせ けーぶるにっぽん彩・JAPAN放送について

【還付金詐欺未然に防ぐ】

三重銀行の職員が還付金詐欺を未然に防いだとして
21日、伊賀警察署長から感謝状が贈呈されました。

感謝状を受け取ったのは三重銀行伊賀新堂支店の前川さんと松本さんです。

今月8日、60歳代の女性が
「市職員と銀行職員を名乗る人から介護保険料の
返金手続きがあると連絡があった」と三重銀行を訪れました。

女性はATMに着いたら指定された番号に電話するよう指示されたそうですが、
窓口に来て「伊賀新堂支店の鈴木さん」という人から連絡がきたと伝えました。

窓口の対応にあたった前川さんは「鈴木という職員はいない」こと、
また女性が持っていたメモの電話番号が050から始まっていることなどから詐欺を疑いました。
そして上司である松本さんに報告し警察への相談を促すなどの対応を行い
詐欺被害を未然に防ぎました。

なお、三重県内では還付金詐欺を含む特殊詐欺が今年に入り
27件発生しており被害額はおよそ4,680万円に上ります。

 

4月22日号のi-cityニュース

投稿日:2021年04月22日

○伊賀流忍者博物館 昨年度の入館者過去最少
○忍者伝承館に新たな展示コーナー開設
○上野スケッチ教室作品展
〇観光情報誌「伊賀市じゃらん」発刊
《ADS便》伊賀地区中学校春季バスケットボール大会
《特集》伊賀上野城下町散策ガイドで巡る

【《特集》伊賀上野城下町散策ガイドで巡る】

上野西部地区住民自治協議会が去年3月に作成した「伊賀上野 城下町散策ガイド」。
現在、ホームページも開設されています。https://igaueno-sansaku.com/

●城下町の今昔を巡る
●上野天神祭を知る
●俳聖・芭蕉さんを偲ぶ
●忍者の足跡をたどる といったコースと
コースの散策中に気軽に立ち寄れる商店を紹介する「逸品と憩い」 の
5つの項目があります。

そして、詳細をクリックするとそれぞれのコースの
見どころの写真と説明が掲載されています。

地区内の観光スポットを地域住民の目線で紹介。
「伊賀上野 城下町散策ガイド」を使って街歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか?

4月21日号のi-cityニュース

投稿日:2021年04月21日

〇青山高原 山開き
〇川上ダム打設完了式
〇陽夫多神社 春の例大祭
《ADS便》2年ぶり開催 名張市春季ソフトテニス大会
《エンジョイhobby!》~伊賀フェニックス~
《あの頃の伊賀市~19年前~》景観探訪ウォーク

【青山高原 山開き】

伊賀市と津市にまたがる青山高原の山頂小屋で
本格的な観光シーズンを前に山開きが行われました。

この日は観光客などの安全を願う山開き祈願祭が行われ
奥山愛宕神社の内保宮司によって神事が執り行われました。

例年、ゴールデンウィークには特に多くの人が訪れますが
去年は感染症の影響で緊急事態宣言が出されていたため駐車場を全て封鎖しました。

そんななか青山高原を管理する青山観光振興会では
去年8月、多くの人に情報を発信しようとホームページを新設。

青山高原について詳しく紹介する他
ホームページ上から周辺施設の紹介ページにアクセスできるようになっています。

なお、青山高原ではこれから5月中旬にかけてツツジが見ごろを迎えます。

4月20日号のi-cityニュース

投稿日:2021年04月20日

〇県議会定数削減案に3自治協が要望書提出
〇芭蕉翁記念館ギャラリートーク
〇音と語りの共演 音語り
《特集》伊賀市はどうなる?新型コロナワクチン接種
《あの頃の伊賀市~12年前~》La Festa Primavera 憧れのクラシックカーが集結
●お知らせ けーぶるにっぽん彩・JAPAN放送について

【音と語りの共演 音語り】

民話や地域の昔話などを語り部が音楽と共に創り上げる
「音語り」の公演が伊賀市諏訪で行われました。

音語りは諏訪にある古民家「ラディブーケ」を会場に行われました。
こちらは食事処や民泊として利用できる他
地域活性化を目的に様々なイベントが行われています。

今回はラディブーケの高森さんと前川さんが
地域の人への日ごろの感謝の気持ちを込めて「音語り」を企画しました。

この日、物語の朗読と語りをしたのは
岐阜県在住で語り部として活動する火風水さんです。

語りに合わせて
チェコ共和国生まれの作曲家ダニエル・フォルローさんが効果音や音楽を演奏します。

感染症対策のため、舞台と観客の間を仕切っての上演となりましたが
2人が作り出す臨場感あふれる世界に訪れた人は聞き入っていました。

この日は伊賀市に伝わる民話「こじょろうぎつね」に始まり
仏教説話「朽ちても朽ちぬ赤い花」や日本の昔話「貧乏神と福の神」などが披露されました。

会場には、伊賀市内から40人が訪れ物語が終わると惜しみない拍手を贈っていました。