2月17日号のi-cityニュース

投稿日:2016年02月17日

○伊賀市議会議員全員協議会と救命講習会
○余野公園で芝焼き
○三田寺で涅槃会法要と奉納コンサート
○お干菓子づくり体験講座
○恐竜ぬりえ展
●お知らせ
 ・「いけばな」×「音楽」の祭典について
 ・特別番組 第32回ICTさまざま文化塾 放送について

【余野公園で芝焼き】

ツツジの名所として知られる伊賀市柘植町の余野公園で16日、
毎年恒例の芝焼きが行われました。

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これは、余野公園の自然を保護し市民の憩いの場を整え、
観光施設の充実を図る事を目的に行われました。

この日は余野公園保勝会の会員およそ50人が作業に取り掛かりました。

芝焼きは芝生の葉や根がかれて腐ったもの、
そして微生物の死骸などを焼くことで取り除き芝生の成長を促進するため行います。

また芝焼きをすることで芽吹きが1週間ほど早くなる事から
この時期に欠かせない作業として毎年行われています。

会員はたいまつで枯れ芝に火をつけて、
ヒノキの枝でたたいたり水をかけるなどして火の勢いを加減しながら、
風下から少しずつ焼いていきました。

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余野公園にはおよそ1万5000本のツツジが自生しています。

毎年ツツジが咲く5月には「余野公園つつじ祭」が行われ
市内外から多くの人が訪れます。

なお今年の余野公園つつじ祭は5月8日(日)に開催予定です。

 

2月16日号のi-cityニュース

投稿日:2016年02月16日

○確定申告の受付始まる
○赤ちゃん先生プロジェクト 上野高校で開催
○福祉フェスタin伊賀~未来へつなぐ介護の世界~
○ご近所見守りたい講座
○歴史企画展「統集懐録」にみる伊賀の暮らし
○絵手紙作品展
●お知らせ 第32回ICTさまざま文化塾 放送について
●お知らせ 歌王みえCブロック放送について

【赤ちゃん先生プロジェクト 上野高校で開催】

赤ちゃんと触れ合うことでさまざまなことを感じ考えてもらおうと
2月14日、上野高校で「赤ちゃん先生プロジェクト」が行われました。

この日は4組の親子と上野高校吹奏楽部が触れ合いました。

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自己紹介などの後、4つのグループに分かれて
お母さんの一日のスケジュールを聞いたり赤ちゃんと交流したりしました。

「赤ちゃん先生プロジェクト」はNPO法人ママの働き方応援隊が取り組んでいるものです。

子育て中の母親と赤ちゃんが小中学校や高校・大学、高齢者施設などを訪問し
命の大切さや親になる準備、生きる希望などを感じてもらおうと行っています。

2012年に兵庫県から始まり
現在では全国各地に支部がありおよそ1300人が活動しています。

この日は東海支部のスタッフが
伊賀市で初めて赤ちゃん先生プロジェクトを行いました。

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生徒は赤ちゃんと触れ合ったり
抱っこひもで赤ちゃんを抱いてリュックやベビーカーなどの荷物を持つなど
お母さんが日々していることを実際に体験しました。

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また服を着替えさせるグループもあり上手くいかない時も
愛情をもって赤ちゃんと接することが大切であると感じている様子でした。  

 

 

 

 

 

 

2月15日号のi-cityニュース

投稿日:2016年02月15日

○冬の里山を満喫しよう!薪割り体験in三重県上野森林公園
○青山こどもミュージカル「長靴をはいた猫」
○第2回 ゆめが丘コンサート
○やはた文化祭2016
○いがうえのボランティアガイド養成講座

【青山こどもミュージカル「長靴をはいた猫」】

13日と14日、伊賀市阿保の青山ホールで行なわれた第6回青山こどもミュージカル。

これまで1回公演でしたがチケットがすぐ完売してしまうため今回初めて2回公演となりました。

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ミュージカルには伊賀市や名張市、四日市市など三重県内に住む
3歳から中学2年生の40人が出演。

今回の物語は、「長靴をはいた猫~ジャックとペロの友情物語~」です。

ある粉挽き職人が亡くなり3人の息子に遺産が分けられます。
3男のジャックに分けられたのは、1匹の猫と1枚の金貨だけだったためジャックは嘆きました。

しかし1枚の金貨で買った長靴を猫がはいた後、猫はジャックのために大活躍!
長靴をはいた猫は可愛らしい猿やカップケーキを献上して王様の機嫌をとり
ジャックが人目ぼれした美しい王女との結婚にまで導きます。

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出演したのは、去年の10月10日に開催された競争率およそ2倍のオーディションを通過した40人。

出演者は本番まで28回の厳しい稽古を乗り越え本番を迎えました。

脚本は伊賀市出身で県内外でミュージカルの演出などを手掛ける松井由さんが担当しています。

物語では出演する子どもたちの得意な部分を活かし
一人ひとりが輝けるように脚本がアレンジされたそうです。

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この日会場は満席となり、子どもたちに惜しみない拍手が送られていました。

2月14日号のi-cityニュース

投稿日:2016年02月14日

○勧菩提寺正月堂 修正会~結願法要~
○キルギス共和国のバトケン州知事らが伊賀市を訪問
○長田招待少年サッカー大会
○上野ロータリークラブ公開講座~発達障害のある子どもの理解と支援のあり方~
○伊賀上野・城下町のおひなさん開催にむけて

【勧菩提寺正月堂 修正会~結願法要~】

「おこない」とも呼ばれる修正会を締めくくる古密教の儀式
「結願法要」を一目見ようと多くの人が参列する中
同じ宗派の6つの寺から僧侶が集まり五穀豊穣や厄除けを願いました。

観菩提寺の歴史は古く、751年に聖武天皇の発願により創建され
奈良県にある東大寺の実忠和尚により再興整備されたと伝わります。

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この会式はそのころから行われていると言われ、
昭和29年に県の無形民俗文化財に指定されました。
また、旧暦の1月に行うものとして
東大寺二月堂の修二会というお水取りに先駆けて行われています。

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正月堂の本尊である「十一面観世音」は三十三年に一度御開帳される秘仏で、
国の重要文化財に指定されており「居眠り観音」ともよばれています。

そのため、この儀式は十一面観世音を冬の眠りから目覚めさせ
春を呼び起こすためのものだと伝えられています。

およそ1260年前から続いているという正月堂の修正会。
今年の修正会も無事に執り行われまりました。

 

 

2月12号のi-cityニュース

投稿日:2016年02月12日

○観菩提寺正月堂 修正会 練り込み
○7ch番組情報
●お知らせ:e‐Taxについて

【観菩提寺正月堂 修正会 練り込み】

伊賀路に春を呼びこむといわれている観菩提寺正月堂の修正会。

11日には7つの「節句之頭」と呼ばれる講が供え物を本堂に収める「練りこみ」が行われました。

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こども節句之頭やぶっちゃ、蜜ノ木講、中矢方、聖風講、西方、白黄会、
そして元頭村が威勢よく本堂に練りこみました。

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練りこみで奉納される供え物は
鬼頭、五枝の松、豊年俵、いばり栗、衣巻、成花、大餅の7つ。

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供え物を全て納め無事練り込みが終わりました。

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そして最後に餅まきが行われました。

古くから「伊賀路に春を呼ぶ行事」として受け継がれてきた正月堂の修正会。

この日境内には多くの見物客が訪れ、活気に溢れた練り込みとなりました。

2月11号のi-cityニュース

投稿日:2016年02月11日

○富永的祭
○Mie(U‐15)サッカーリーグ2016 伊賀地区リーグ第2節
●お知らせ
 ・特別番組 伊賀地区駅伝競走大会ダイジェスト放送について
 ・けーぶるにっぽん 技・JAPAN放送について
 ・e‐Taxについて

【富永的祭】

弓を射ることで豊作を祈願する「富永的祭」が今年も2月11日に行われました。

富永的祭の歴史は古く、平成16年9月24日には伊賀市の無形民俗文化財にも指定されました。

富永公民館で祭典が終わると的場に移動し、弓を射る神事が行われました。

心と体を清めるお祓いが行われた後
弓を射る人が「一つ二つ三つ五つ七つ九つ十」と特別な方法で数えながら
竹串を砂の山にさしていきました。

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これは竹の串を稲の苗に例えており田植えの様子を表しているそうです。

串の数は、全部で120本と決められており五穀豊穣を願います。

そして、的をめがけて矢を放ちました。

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矢が的に命中するとその年は豊作になるといわれています。

今年富永地区には23軒の家によって作られた的祭講があります。

その講のうち6軒が当屋を務め一週間ほど前から的を作るなど準備をしてきました。
神事では、当屋の中から選ばれた4人が矢を放ちます。

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見事的に命中すると大きな歓声が起こり太鼓を鳴らすなどして
みんなで喜びを分かち合っていました。

この日会場では地区の五穀豊穣を願い和やかな雰囲気の中神事が行われました。

2月10日号のi-cityニュース

投稿日:2016年02月10日

○ゆめが丘保育所で親子茶道教室
○環境セミナー~豊かな自然を子孫に残すためには~
○確定申告2月16日から受付開始 IFCくノ一の選手らが市内でPR
○青山讃頌舎美術館開設
○美し国三重市町対抗駅伝 伊賀市代表チームが結団式
《ADS便》白熱した試合第40回日本ハンドボールリーグ三重大会
●お知らせ
・特別番組 伊賀地区駅伝競走大会ダイジェスト放送について
・歌王みえBブロック放送について

【美し国三重市町対抗駅伝 伊賀市代表チームが結団式】

2月21日、今回で9回目となる美し国三重市町対抗駅伝が開かれます。
8日には伊賀市代表チームの結団式と壮行会が行われました。

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美し国三重市町対抗駅伝は、県内のスポーツ推進を図りジュニア世代の発掘・育成。
そして、県内29の市や町の交流、活性化などを目的に開かれています。

今年は、ゴールの「スポーツの杜伊勢」が改修のため、
500m短い41.695km10区間で争います。

出場選手は、伊賀市陸上競技協会が伊賀地区ロードレース大会など
去年1年間の記録を参考に小学生男女から40歳以上の男女まで合わせて20人を選抜しました。

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今年のチームは「9年連続エントリーの竹中泰知選手を中心に9人が前回大会の経験者。
まとまりのとれた、雰囲気の良いチームで戦力は去年以上。」と小野塚監督は話します。

チームは去年、2時間22分39秒で総合11位、市の部では9位という成績でした。
今年は、コンディションを整え市の部6位入賞を目標に大会に挑みます。

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第9回美し国三重市町対抗駅伝は
2月21日(日)津市の三重県庁前を午前8時45分にスタートします。

2月9日号のi-cityニュース

投稿日:2016年02月09日

○観菩提寺正月堂 修正会 お水取り・大餅搗き
○依那古体験隊が座禅を体験
○青山推薦コンサート
○第32回ICTさまざま文化塾
○「フォト 五七五」展
≪ADS便≫出身者も駆けつけ伝統守る 伊賀市諸木 初午祭
●お知らせ 上野ロータリークラブ公開講座について

【観菩提寺正月堂 修正会 お水取り・大餅搗き】

伊賀路に春を呼ぶといわれおよそ1260年前から続く
観菩提寺正月堂の「修正会」。

2月8日、午後7時過ぎ
修正会の始まりの行事「お水取り」に向け
青山夏樹住職など
寺の関係者との会合が行われました。お水取り①会合では
儀式が行われる節句之頭の順番や
儀式でよみあげられる順番がくじで決められました。お水取り②

 

今年は、元頭村、聖風講、中矢方、西方、白黄会、蜜ノ木講、
そして子ども節句之頭やぶっちゃの
7つの節句之頭が参加します。

そして一夜明けた9日には、
修正会で納める餅を搗く行事「大餅搗き」が
それぞれの節句之頭で行われました。

その中の一つ
元頭村の本頭・稲増靖宏さんの家では
千本杵を使った
伝統的な大餅搗きが行われました。

大餅搗き①

「大餅搗き」は桜の木でできた
千本杵で搗くのが慣わしですが、
今でもこの伝統を守っている節句之頭は元頭村だけです。

この日は大餅に加え鬼頭や五枝の松、
なりばななどの供物が作られました。

大餅搗き②

これらの供物は、11日の練り込みで正月堂へ納められます。

 

 

 

 

 

 

2月8日号のi-cityニュース

投稿日:2016年02月08日

○鞆田小学校「ありがとう」の会
○東谷で勧請縄作り
○第5回伊賀市フットサルフェスティバル
○第11回伊賀市長杯綱引大会兼伊賀市綱引選手権大会
○友生地区カローリング大会
●お知らせ 上野商工会議所インフォメーション

【鞆田小学校「ありがとう」の会】

今年度で閉校する伊賀市立鞆田小学校で2月6日、
児童が保護者や地域の人たちへ感謝の気持ちを伝える「ありがとう」の会が開かれました。

この日は1年生から6年生がこれまでの活動の成果を発表。

そして最後に全校児童が舞台に並び、
保護者と地域の人たちへ感謝のメッセージを送りました。

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この日児童らはこれまで支えてくれた保護者や地域の人たちへ
心のこもった「ありがとう」を伝えていました。

2月7日号のi-cityニュース

投稿日:2016年02月07日

○みえの現場“やっぱし”すごいやんかトーク
○小田町ボウリング大会
○いがファミリーフェスタ
○シイタケの菌打ち体験
○上野東ロータリークラブドリームコンサートMini
○三重大学発産学官連携セミナーin伊賀

【みえの現場“やっぱし”すごいやんかトーク】

伊賀市平野西町に去年12月21日にオープンしたとれたて市「ひぞっこ」を会場に
「みえの現場“やっぱし”すごいやんかトーク」が行われました。

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この日は、ひぞっこ内にある「食」「農」交流室で
鈴木知事と伊賀地域で米作りに携わっている8人が対話しました。

「みえの現場“やっぱし”すごいやんかトーク」は
地域の力を伸ばす県政を展開するため知事が現場を訪れ
そこで頑張っている県民の声を直接聞こうと行われているものです。

伊賀で作られている伊賀米コシヒカリは
日本穀物検定協会が毎年行っている米の食味ランニングで
平成23年から4年連続で最高位の特A評価を得ています。

出席者は、おいしい米を作るために先輩から指導を受けたり
新しい技術を取り入れながら頑張っているなどと説明しました。

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中には、伊賀で作られる米をはじめ
その米で作られた酒についてもっとPRしてほしいという意見や
若い人が農業をしやすい環境を作ってほしいと要望する人もいて
鈴木知事は熱心に聞いていました。

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鈴木知事は最後に「伊勢志摩サミットもあり
伊賀米などの知名度を上げていくチャンスが来ているので
しっかりPRしていきたい」と話しました。